おうち・子育て

中1娘と大乱闘!「習い事やめたいですって⁉」

こんばんわ。ぶしぇりーぬです。

子育ての先輩曰く、

おばさま
小さい頃は体力、大きくなるにつれ精神力

が必要となると言われてきました。

ついにその時がやってきているようです。

中学1年生との関りは「否定しないこと」

らしいので、色々と話を聞きながら毎日過ごしていました。


事件は急に起こります

我が家の子は楽器の習い事をしています。

中学1年生の子は小学1年生の頃からなんとなく続けてきた状態で、

毎日の練習はろくすっぽせず、やりたいときは1時間でも2時間でもする

そうやって6年間なんとか続けてきたわけです。

今回は2週間のうちたったの1日をなんと20分程度。

何も言わずに見守ってきていましたが、

さすがに何を考えているのか、聞いてみることに。

ぶしぇ
2週間の間、ほとんど練習できていないけど、どうするの?
中学生
実は前から相談したいことがあって、もうやめたい。

初めてのことでした。

遂に「やめたい」と言い出したのです。


やめたい理由を聞きこみ

これまで続けてきたわけですから、こちらも悩みどころですが

本人の気持ちを聞いてみることに

中学生
演奏のテクニックが難しくなり、面白くなくなった

それもそのはず。

難しくなるにつれ、練習は必要なもの。

練習していないので、ちっとも上達しないのです。

ぶしぇ
それは練習すればいいのでは?

と切り返します。

中学生
もう絶対したくない、やる気がないのに続ける意味がない



生活の中に入ってきた強烈なもの

「やるべきこと」をやってから好きなことをする習慣化していたのですが、

この「やるべきこと」の中に楽器の練習が含まれなくなってきたのには理由がありました。

「アイドル」です。

このアイドルへの熱が、ものすごい勢いで中学1年生の生活に入り込んできました。

頭の中はアイドルでいっぱいです。

おかげさまで、帰るなり音楽を聴いて、ライブ映像をみて、Youtubeを見て。

楽器の練習時間は消えていくのでした。



決してキレてはいけません

アイドルを追っかけまわす時間があれば、練習はできるのではないか。

今まで通り頑張ろうと言っても

中学生
絶対できない

の一点張り。

さて、この問答がしばらく続き

遂にワタシの堪忍袋の緒が切れるわけです

ぶしぇ
習い事をやめるのであれば、アイドルもあきらめてくれ



娘もキレる年ごろになりました

よく話を聞くことを続けてきたワタシですが、

あまりにもわがまま過ぎてキレてしまいました。

すると反撃してきました。

中学生
我が家はおかしい!普通じゃない!
ぶしぇ
普通ってなに?

返事がありません。

普通とかないわけで、ぐうの音もでず、1時間経過。

中学生
もっと自由に生きたい!

さあ大変です。

ぶしぇ
自由ってなに?誰が自由に生きてるの?
中学生
みんな好きなこと好きなだけしてる!
ぶしぇ
みんなってだれ?

と続きに続いて1時間半。



出ていけ!なんて言ってはいけません

なんでしょう、とにかく難しいのです

きっとわかっているんでしょうが、言い合いはひどくなっていくばかり。

親の経験上の話です、今伝えておいたほうが、将来幸せになれるのではないか

それが本人にとっては、いわゆる「ウザい」んです。

習い事を続けたほうがいいというのは親のエゴだと主張してきたわけです。

将来的に選択できる人生をというのも親のエゴだと。

ぶしぇ
そんなに自由にしたいなら、よそにいけ!
ぶしぇ
頭冷やしてこい!出ていけ!

とまぁこんな感じで、娘は出ていきました。



これからもこんなことは起きるでしょう

頭を冷やしてみようと思い、結果的には6時間ほどワタシは家を空けました。

今まで散々泳がせてきたワタシですが、本人にはプレッシャーがあるようです。

うるさく言わずにやってきても、結局はこうなるのです。

練習していない自分がいるのもわかっていて、それでも自分を守りたいのです。

結果、本心ではなかったと言っているようですが、

ワタシも未熟で、すぐにはほとぼりも冷めず、大人の親になることができません。

分刻みで気分が変わり、正直ついていけない自分がいます。

当たり前のことですが、相手は子供でありながら、意見をもって生きているのです。

ただ支えていく存在、時折の軌道確認。

わかっていても、子育ては難しいものだと痛感しました(涙)

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