こんばんわ。ぶしぇりーぬです。
昨日は退院できるとのお達しがあり、混乱していました。
得てしてそういうことは突然やってくるものです。
なぜ退院に不安を感じるのか
もう一度よく考えてみました。なぜ不安なのか。
その理由は2つでした。
1つ目は、2~4程度の痛みが続いていたこと。
2つ目は、お通じが全くないこと。
このまま退院してしまって、また痛みが強くなったら
またすぐ入院できるわけではないということが不安の要素でした。
退院直後に職場に復帰できそうにない症状があったからです。
いつになったら退院できるのか
そもそも、自信がつくとは何か、どういう状態か自分なりに考えてみました。
ワタシはフルタイム正社員で、割とハードな仕事でしたので、
すぐに復帰できる状態ではありませんでした。
絶食や寝たきりで足元はふらつき、体力も筋力も落ちていました。
しかし、いつかは退院して職場復帰しなければならないのです。
まずは、家で十分な仕事ができれば復帰もみえてくるのではないかと思いました。
では、今家に帰る自信があるかです。
退院して家に帰ると待っているのは家事。
習い事の送り迎え、日常生活の声掛けなどの子供の世話。
旦那は依存的なので、期待できません。
しかし、ひどい生活を送っているだろうことは想像がつき、
家に帰って、自分を含めた家族全体の日常生活を取り戻さなければならないことは
今の現状と今後について考えてみた
お通じないことも痛みも横ばいでした。
この状態はいつまで続くのか。
もしかするとずっと痛いのかもしれないのです。
要は、ワタシには痛い原因がわかっていなかったのです。
なぜお通じがないのか、なくていいのかもわからなかったのです。
そこが解明されれば、退院を言い渡された理由がわかり、
退院の自信がつくかもしれないと思い、
看護師さんに相談することにしました。
先生に聞くことを整頓した
先生に聞くことは2つにまとまりました。
なぜお通じがないのか。
なぜ痛みが続いているのか。
お通じがない理由
ワタシの先生はお休みで、代診の先生でしたが、
お会いするのは2度目でした。
お通じがないのは、食べていないから。
食事がはじまったものの、絶食していたので
腸に排泄物がたまっていないそうです。
現在は炎症を起こしていて治りかけている時期なので
無理な排便は避けたほうがよく、
食べるようになれば自然に排便されるということでした。
痛みが続いている理由
お腹が痛いのはもちろん炎症を起こしているから。
そもそも痛みの原因の場所に膿瘍ができていて、
腹膜に炎症が起きている状態だそうです。
ですので、歩くなどの振動で、おなか全体に痛みが走るのだとか。
膿瘍はすぐには治らず、徐々に回復してくとのことでした。
要は、回復段階であるものの痛みはすぐには治らないということです。
自由になるという決定打
このまま入院して痛みが引くのを待つのもありなのですが、
自宅に帰れるレベルであるということです。
血液検査上では数値は低下し(炎症の状態は落ち着き)
医療的管理は内服で継続していけばよいとのことです。
先生はとてもわかりやすく、決定打となる一言をおっしゃいました。
ここは安心だけれども、自由ではないわけでした。
すっかり気が付くことができませんでした。
家に帰って家族と過ごしながら療養すればよいのだと
決断できた
「自由になれる」の一言に心を鷲掴みにされたワタシの心は
もうぶれることなく決心できたのでした。
ただし、大事なことが1つありました。
自宅療養の期間を設けてもらうことでした。
2週間程度の自宅療養の診断書をお願いいたしました。
先生は痛みの状態に合わせていくしかないと思うとのことでしたが、
最後の晩餐
今日は土曜日でした。
最後の晩餐はこちら↓
昼からメニュー表を見ていたので、
ハンバーグであることはわかっており、少々期待しておりました。
ご覧の通り、真っ白なハンバーグです(._.)
実はこちらのハンバーグ、箸が刺さって立つくらい固いんですが、
土曜だから職員さんが少ないのかな~とか思っちゃいました。
でも、なんかハンバーグっていうだけで癒されるんですよね。
絶食後って、食べることにとても幸せを感じられるものでした。
この日は明日退院のため、自分の好きなことをたっぷりと。
ゴロゴロ横になってゆっくりとした気持ちで過ごすことにしました。